※2024年6月より現在標準品の在庫販売を中止しております、都度お見積りとなりますのでよろしくお願い申し上げます。

スパットカットエンドミルの設計の特徴は、「すくい面の断面を円弧状」にすることです。
大きなチップポケットと鋭利な刃先を形成し、「高能率加工による生産性向上」と「バリ抑制による省力化」を実現しました。

断面図から見る「設計上の特長」

新製品
新形状エンドミルの設計

スパットカットエンドミル

  • すくい面を円弧状にすることで大きなチップポケットを形成。それにより、切粉の排出性を大幅に改善し、高速回転と高送りを実現。
  • すくい角を大きく取ることで、鋭利な刃先とすることが可能。切れ味アップにより深切り込みとバリ抑制を実現。
  • ※図は判りやすく説明するため4枚刃を用いていますが 奇数刃・4枚刃以上は開発中
一般品
一般品の設計

一般品

  • すくい面が浅いので、チップポケットが小さい。切粉が詰まりやすく、高送りができない。
  • すくい角が大きく取れないため、深切り込みが難しく、切削時にパリやむしれが生じやすい。